デザインオフィス訪問
デザインオフィス
訪問


健康・快適な住まいを、家マガ編集部が取材してきました。
 

T-PLANアーキテクト

そこに暮らす人のライフスタイルや夢をカタチにするために、コストバランスを含めトータルに家づくりをプロデュースする、住宅の設計デザイン事務所。

T-PLANスタッフ
T-PLANスタッフ
吹き抜けからリビングを望む
吹き抜けからリビングを望む
オフィス正面
オフィス正面

長野市の南バイパス沿いにある

ツタヤ書店の南側にオフィスを構える、TーPLANアーキテクトにお邪魔しました。玄関脇には車が好きな人だったら最終目的とも言えるビルトインガレージがあり、アルファロメオが看板犬になっている。しかし、このオフィスは住宅のモデルルームも兼ねると聞いて来たが、何処にもそれらしき看板も無い。通常は「お気軽に御覧下さい!」みたいなのぼり旗で埋め尽くされているのが、住宅のモデルハウスと思うのだが。
 オフィスの中にお邪魔すると、とにかく明るい♪♪ 家の中がどこも明るく、実際の大きさより開放感がある。
 さっそく看板の件をお聞きすると「なかなか可愛いデザインが思いつかなくて気がついたら三年経っちゃったんです」。と屈託の無い笑顔で代表の祢津さんは言う。気合いの入ったデザイナーを想像すると、ギャップに驚かされる。「建物の間取りのヒアリングからプランニングまで、マンツーマンでお話をさせて頂いています」との事だが、肩に力の入っていない話し振りで、駆け引きの無い本音を出し合った打ち合わせが出来そうだ。オフィスには内装コーディネートを担当する素敵な女性スタッフがいらっしゃるが、「私の口からは冗談以外出ません!」と言う構えで、打合わせは爆笑の渦になってしまう事もあるらしい。
 構造、低価格、デザイン等住宅業界のキーワードは多いのだが、どうやら楽しくなってくる打ち合わせの仕方にTーPLANの人気の秘密があるのかもしれませんね。

ローコスト(低価格)のための
デザイン住宅とは?

 家を建てるときに設計が出来上がった企画型の住宅を買う方が、コストが下がるとは良く聞く話ですが、そんな事は無いですよ、とTーPLANは言う。
 「お料理でも仕事でも何でも手間をかけたものの方が良いものが出来ます。私達はプランニングに手間をかけるだけでは無く、施主さんとの打ち合せに時間をかけます。その過程の中から施主さん夫婦の家造りに必要なテーマが明確になってきます。大事なことは、そのテーマを施主さん自身も確認しながら家造りが出来る、という事です。我が家には何が必要か、という事です。それはいらない要素を削っていくという事にもなります。不景気と言われる昨今ですから、頂いた建築費で最善を尽くすには施主さんとのお話が一番大事ですね」。
 現にTーPLANに相談に来る方は、ハウスメーカー等と商談をしつくした方が多いそうだ。その中の相談で一番多いのは、デザイン性と並んで高すぎるメーカーのコストだそうです。
 TーPLANのオフィスのデザインは、「外に閉じて中に開く」というコンセプト。外からの見た感じと、中に入った開放感は体感しないとわからない。早く可愛らしい看板を作って、気軽に訪問して頂けるようにしたらどうですか♪♪
 もちろんデザインセンスや、設計力があるだけで良い家が造れる訳ではない。T-PLANとパートナーシップの北沢建設工業株式会社の技術力も、施主さんのおおいなる味方になってくれている。デザインとローコストを可能にする仕組みが見えてきたような気がする。
T-PLAN DESIGN INDEX
T-PLAN DESIGN INDEX
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T-PLAN
〒381-2217 長野市稲里中央2-20-1 TEL.026-285-2720 FAX.026-214-8155
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